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「日本の子ども60年」 [音楽・アート・イベント]

今日は恵比須ガーデンプレイスに出かけました。
東京都写真美術館へ「日本の子ども60年」を見るために。
1945年から2005年までの、さまざまな子どもたちの姿を捉えた
204点の写真が展示されていました。
広島・長崎・沖縄、、
全国各地の戦後の復興時代をたくましく生き抜いた子ども
時代の流れの中で、子どもたちはまばゆいほど光を放ち、
その瞬間をまっすぐ生きています。
土門拳、荒木経惟など著名な写真家から若手までの
148人の写真家たちの眼差しは鋭く"今"を切り取っていました。

年始そうそう身の引き締まる思い。。

東京は1月9日まで。その後、名古屋、京都、横浜を巡回するようです。
主催は社団法人日本写真家協会 http://www.jps.gr.jp


西アフリカ 魂の音と踊り(プラス追加情報) [音楽・アート・イベント]

夕方からオリセンにある公演を観に行ってきました。
久々のアフリカンドラム&ダンス、、う〜〜ん、凄すぎて、、顔がゆるむ。。
メンバーはギニア出身でニューヨーク在住の男性カリスマダンサー ユスフ・クンバサ。
ジェンベ ドラマーもベンバ・バングーラ、カラモコ・カマラ、、など超名手がズラリ。
今回彼らの東京でのワークショップに参加した生徒さんも一緒に舞台に立ち
楽しくて熱いショーが繰り広げられたのでした。

魂を揺るがすジェンベとドゥンドゥンの絶妙なポリリズム。
激しくてエネルギッシュなリズムに合わせて若い女性たちの身体がしなやかに動く。
みんな踊るのが大好きって思いが身体からあふれている。。
輪になって一人ずつ真ん中に入りソロで踊るドゥンドゥンバ、それぞれの個性を
アピールしてすごくカッコイイ。。

ユスフのダンスはいぶし銀のように洗練されていてやはり素晴らしかった。
ぜんぜんギラギラしていない、身に付けた衣装さえ身体の一部になり、
風をきって、宙に舞う。なにか超えている。。
そして、もう一人、すごいダンサーがいた。
下半身が不自由なのに腕で上半身を支え、様々な技を取り入れた驚くべきダンスを
見せてくれたシディキ・コンデ。
(追加情報:朝日新聞14日の第2東京面にコンデさんの記事が写真入りで載っています!)
人間ってやっぱりすごい。見れて嬉しかった。。


西表島でフラダンス!? [音楽・アート・イベント]

節祭と文化祭の間のある晩、浦内公民館でフラダンスを体験しました。
先生は紅露工房のAKIKOちゃん。(時々登場してますね)
AKIKOちゃんはハワイの先生に長く教わっているそうでかなり上手で、
CDの曲に合わせてとてもきれいにステキにフラを踊ってみせてくれました。

同好会のようなグループでやっているそうで、この日は7〜8人いたでしょうか。
お揃いの赤のギャザースカートでゆらゆら腰をふりながら
みんなすごく上手で楽しそうでした。。

私はフラは初体験でしたが、節祭の疲れがたまっていたので和気あいあいとした
踊りの輪に入ってみようみまねでフ〜ラフラ(フラフープじゃないってば 汗)

そうしたら、窓の外から波の音が聴こえました。
あ〜〜いいなあ〜〜、海の前でフラダンス。。。
休憩中窓をあけると暗闇の中、目の前に砂浜と海が見えました。

フラは腰を低くして、ふりもけっこう難しかったけど、
それはそれは楽しいひとときでした。(AKIKOちゃん、みなさんありがとう)

でも、後日文化祭で同じ部屋の服作りワークショップに行ったら
窓から海が見えない!!あれ、なんで? あの日見た海は私のイマジネーションが
創り出した海だったのでしょうか、、、。(それともそうとう疲れてた?)


スペシャルな出来事 [音楽・アート・イベント]


節祭が終わって石垣さん夫妻&紅露工房のみんなは島人文化祭に向けての準備が
始まりました。
とはいっても、工房にはゆったりと優しい時間が流れています。
織り機に向かったりそれぞれの仕事をこなしています。

文化祭が始まるまでの4日間を幸運にも紅露工房で過ごさせていただきました。
AKIKOちゃんのBabyをおんぶしたり、フダ巻きをやらせていただいたり。
そのうち、講師役の真木千秋さん http://www.itoito.jp/
他のスタッフの方も続々と島に到着。
工房は石垣さんのネットワークのそうそうたるメンバーでいつも賑やかでした。

文化祭の準備の合間に真木さんが福木と紅露(くうる)で糸や布を染めることに。
柿渋染めワークショップ用に持参していたスカーフとお土産にいただいた
真木テキスタイルスタジオの美しい布を一緒に染めさせていただきました。
千秋さん、丁寧に教えて下さりありがとうございました!
真木テキスタイルの方たちはワークショップの他に最後の日の『真南風』(まーぱい)の
ファッションショーでも大活躍。
みなさんステキな方たちばかりで出会えてよかった!!

真木千秋さんと工房のAKIKOちゃん&ASAHIくん 


RAKUDO公演『RINGS!』 [音楽・アート・イベント]

30日の日曜、吉祥寺シアターに稲吉勝氏率いるダンスカンパニーRAKUDO
http://www.rakudo.com の公演を観に行きました。
前回観たのは2002年、星川淳氏の著作「ベーリンジアの記憶」をもとに
ミュージカル風に仕立てられた『ベーリンジア』という作品。
我らアジア人の祖先が氷河期末期にベーリンジア海峡を渡ってきた頃の波瀾
に満ちたストーリーが興味深く、ダンスという身体と精神の織りなす表現に
圧倒され、とても感銘を受けたのでした。
そして今回の『RINGS!』もとても見ごたえのあるものでした。
ソロダンサーの古田祐子氏のしなやかでシャープな動きはますます輝きを増し、
優しさと強さを合わせ持つ大人の女性の魅力を放っていました。
また、今回ゲスト出演の井倉史江氏の存在感のある独特のダンスは魅惑的で、
女の私も惚れ惚れ。
あ〜〜、美しかった!!ダンサー、憧れちゃいますね〜〜。


わからんまち体験 『長崎さるく博’06』 [音楽・アート・イベント]


先日、故郷長崎から『さるく博’06』の公式ガイドブックが届きました。
日本ではじめてのまち歩き博覧会というこのおもしろそうなイベントは2006年4月1日
〜10月29日の期間、長崎市内全域で開催されます。
「さるく」とは長崎弁でまちをぶらぶら歩くという意味で、個性豊かな長崎のまちを、
歩いて、学んで、食べて楽しむという新しい旅の提案とのこと。
市民がプロデューサーやガイドになり、様々なさるくコースを作ったりイベントを企画
しているようです。
実は去年あたりから何度かお知らせの冊子が届いていたのですが、パラパラと目を通す
くらいでした。
ところが、その市民プロデューサーの一人に小・中学校の同級生がいることが判明。
(福岡に住む妹がテレビでさるく博の紹介をしていたT君に気づき、電話をくれた)
それで、ガイドブックをよ〜く見たら確かにT君がいるではないですか!
とっても単純な動機なんですが、急に長崎さるく博が身近に感じられ、応援したくなり
ました。で、トップページにもリンクしちゃいました。
これを機に、私自身も生まれ育った長崎のまちを振り返りたいなと思っています。

長崎はよかとこよ。行ってみんしゃい。というわけで、さるく博の情報をときどきUP
してみようと思います。


TINGARAのニューアルバム『風の旋律』 [音楽・アート・イベント]

地球交響曲第4番、5番のエンディングテーマ曲を担当した
TINGARA http://www.tingara.com の新しいアルバムが発売されましたね。
4番の「星ぬ子守歌」でファンになって、5番では西表島の節祭の撮影で
ご一緒する機会があり、ヒデオさん、つぐみさんの飾らないステキなお人柄にも
惹かれてますます好きになりました。
『風の旋律』はTINGARAサウンドに一段と磨きがかかり、大人の雰囲気がしますね。
私は三線の入った曲がわりと好きなんですが、
1曲目「水の炎」のドラムスもすごくいいですし、
ピアノの入った曲は洗練されたジャズのようでもあり、、
遥かな宇宙に繋がるイメージが湧いてきます。
丁寧に、まるでゆっくりと糸を紡ぐように歌われたつぐみさんの声。
時に低く地を這うように、時に高く天を舞い、はかなげでいて凛と前に進む、そんな歌。

ゆっくりといつまでも夢心地で聴いていたい、そんなアルバム。

一番好きなのは「真珠の民」という曲かな。詩がとても気に入っています。

ジャケットにはおなじみ名嘉睦稔さんの版画が使われています。


吉田拓郎/かぐや姫 コンサート イン つま恋 1975 [音楽・アート・イベント]

拓郎の伝説のコンサートの記録がDVDになって発売され、気になっていたんだけど
やっぱり買ってしまいました。
写真集(拓郎・かぐや姫 5万人 炎の12時間)の復刻版付きです。
小学校の頃グループサウンズが流行り、中学・高校の頃はフォークソングが大ブームで
ラジオの深夜放送をよく聞いていました。

拓郎の歌は詩も曲も全部よくて、大好きで今でもホントによく聴いているんですが
やっぱりこのライブはすごいなあと思います。
炎天下に5万人、歌った曲が59曲。

オープニングはトランザムの演奏から始まる「ああ、青春」
拓郎、なんだか かわいいです。真っ白の衣装にバンダナを巻いています。
「朝までやります。朝までやるよ!朝まで歌うよ!」
と両手を観客に差し出して叫びます。
後方には若かりし日のドラマー チト河内さんがくわえタバコで映っていました。
(トランザムもハプニングス フォーもまた人気復活ですね)

そして最後の曲が「人間なんて」。これにはちょっと感動してしまいます。
いつの時代も音楽は人を熱狂させ、励まし、勇気づけてくれるものですね。


プレ キャンドルナイト  [音楽・アート・イベント]


すてきなパーティに誘っていただき行ってきました。
6日のギャラリー招山での出合いがきっかけです。
辻信一先生のゼミ生の方たちの企画で、手作りのお料理を囲んでの、プレキャンドルナイトです。そこで「自然出産」について少しだけお話させていただきました。
電気を消して、ろうそくの明かりでのライブ演奏はタブラとシタールのインド古典音楽と、FAMILY SLOWのギター弾き語り。
どちらもすごくよかった。
若い方たちから暖かな学びを頂きました。

キャンドルナイトについては http://www.candle-night.org/をご覧下さい。


「西表の風と彩」展2 [音楽・アート・イベント]


報告が少し遅くなりましたが、、6日はとても暑い日でした。
始めてのスディナを着て鎌倉へ出かけました。石垣昭子さんが選んで下さった藍染めのものです。
さらりとして風が身体を通り抜けてゆきます。透けているので中に涼し気なタンクトップを着て上に羽織ります。とても幸せ。
招山に着くとすでにたくさんの方がいらしていました。
中には新潟から新幹線でいらした方も。(Sさんありがとうございました!)
100名近い方で超満員になったギャラリー。
石垣さんと星さんのトークに皆さん真剣な眼差しで耳を傾けていらっしゃいました。
最後に星さんがクバのつるべ作りを実演して下さり、簡単な風車のワークショップに皆さんとても楽し気でした。
私もいい出合いがありうれしかったです。


続・久高島のイザイホー [音楽・アート・イベント]

映画、見て参りました。でも、残念ながら私が以前見たものとは違っていたようで少しショックでした。一番見たかった映像のシーンがなかったのです。はー。。ため息。私の記憶違いか、、うーん、わからない。
とはいうものの、祭りの記録映像としてはものすごく貴重なものと感じました。
丁寧に撮られていましたので。見に行って本当によかった。映画が始まる前に主催者の青樹さんから映画の説明があり、それがとても良かったのです。青樹さんの熱い思いが伝わってきました。
そして、終わった後にも三冊のイザイホーに関する本を紹介してくれました。その中の1冊、比嘉康雄さんの「日本人の魂の原郷 沖縄久高島」を買って帰りました。帰り道、消沈してページをめくっていると、あっあった! なんと、ありました。私の目に焼き付いていた映像と同じシーンの写真です。それは、白い衣をまとい頭には白ハチマキとつる草の冠を巻いた神女たちが、海に面した岩礁の上で祈りを捧げ神歌(テイルル)を歌うシーンでした。そしてこれはイザイホーの祭りではなく、ヒータチと呼ばれる豊漁の祭りと記されていました。そうだったんだ、、。でも、この本に会えただけでも収穫です。
私が見た久高島のイザイホー、ヒータチの場面が入った映像作品にいつかまたどこかで出会えることができるでしょうか。


沖縄久高島のイザイホー [音楽・アート・イベント]

 1978年に行われた久高島のイザイホーの記録映画が5月14日に東京ウィメンズプラザで上映される。ガイアシンフォニーの上映会でおなじみの東京プロフェッショナルズが主催していて、21日の『イヨマンテ〜熊送り』というアイヌの儀礼の記録映像と2本立ての企画のようだ。
 『沖縄久高島のイザイホー』を私はたしか、1985年に有楽町マリオンで観ている。写真学校に通っていた頃で当時ドキュメンタリー写真を学んでいたので、これを観た時は大いなる刺激を受けた。ずいぶんと時間が経つが、いまだに映像が目に浮かんでくる。幼い頃の体験から「島」と「祭り」になにかしら郷愁を感じていたということもあるし、女だけが神になるという民俗学的な面で興味を抱いたことも大きい。イザイホーに関してここで詳しいことは書かないけど、この年を最後に12年に一度続いていたこの祭りは執り行われていないという。
 もう一つ、この映画でカメラを回された堀田さんというカメラマンの方とちょうど同時期にある冊子の連載が始まり、それがご縁で一度お会いしたことがある。(編集者のOさんと3人で)
映画の撮影の事をあれこれ聞いて、ぶしつけな質問もしたような気がする。が、とても穏やかなそれでいて、鋭い眼差しの方だった。手がとても大きくて分厚かったのを覚えている。
 やっぱり、この映画もう一度観に行こう。 


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