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11/3 いいお産の日 in 鶴ヶ島にて1Day 写真館(追加情報) [音楽・アート・イベント]

11/3のいいお産の日 in 鶴ヶ島にて1Day 写真館をやることになりました!
「宮崎雅子のマタニティ&ファミリーフォト写真館」
妊婦さんのポートレートや家族写真の撮影となります。(妊婦さん以外でも可)
*料金;2,500円(送料込み)
ミニ写真展コーナーにて当日整理券をお配りします。
ベストショットを選んで2Lサイズで後日お送りする形となります。
どうぞふるってご来場下さい。お待ちしています。

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先日のアマミ舞で出会ったUさんからお知らせです。
私もほんの少しですが写真を展示いたします。

鶴ヶ島からつながろう~いっしょにお産、Happy子育て ❤❤
すてきなお産からはじまるHappy子育て、はじまるよ♪みんなでいっしょにつながれば、もっともっと楽しい!鶴ヶ島から広がるすてきなお産と子育ての輪が、たくさんのHappyをきっとみんなに運んでくれる。そんなイベントにぜひ来てね!

【日時】 2009年11月3日(火)10:00〜16:00

【会場】 埼玉県鶴ヶ島市大橋公民館2F
     〒350-2214 埼玉県鶴ヶ島市太田ヶ谷883
     http://www.city.tsurugashima.lg.jp/kominkan/ohashi/map.html
【内 容】
★ 各種お役立ち講座(1講座500円)
★ おむつなし育児のお話ランチ会(100円)
★ プチ体験コーナー:イトオテルミー(15分1000円)、
クイックマッサージorルームスプレー・マッサージオイルの調合(15分1000円)、
整体(15分1500円)、バランスボールアドバイス(無料)
★ 地域の助産院紹介コーナー      
★ 宮崎雅子さんのミニお産の写真展   ★ お役立ち本紹介コーナー
★ 誕生学紹介展示           ★ 手作りの自然派軽食&おやつ販売
★ 授乳服展示              〈マイ皿・箸・カップをおもちください♪
                      数に限りがあります。お早めに!)
★ スリング・おんぶひも展示       ★ 母乳にやさしいお茶販売

【タイムスケジュール(カッコ内は講座の定員)】
 10:20~11:10 ホメオパシー入門(20名)
11:20~12:10 助産師さんに聞く母乳育児のお話(15名)
12:15~12:25 バランスボールパフォーマンス
12:30~13:30 ランチ会(15名)
13:40~14:30 親子で聞く誕生学(15組)
14:40~15:30 産後ヨガ(妊婦さん参加可、12名)

【お申し込み&お問い合わせ】
 E-mail:iiosannohi2009@da.rmail.ne.jp
Fax:049‐291‐0404(清水)
*保育あり(2歳~小学校入学前まで)。要事前申し込み。

後援:鶴ヶ島市   
主催:ナチュラルママの会(いいお産の日in鶴ヶ島実行委員会)/
ドゥーラネットワーク(http://dulanetwork.dtiblog.com/)


石川鷹彦さんのギター [音楽・アート・イベント]

12月の雨はしんしんと冷たくて寒い。
カサカサな手もかじかんでしまいます。
あっというまに12月がやってきました。しかももう9日!
だだーっと月日が過ぎてゆきます。毎年師走はこんなものでしょうか。

そんなある日、お産を待ちながらあるギタリストのコンサートへ
ふらりと出かけました。
石川鷹彦さん 知っていますか? 名前を知らずとも彼が奏でるギターの音に
魅了された人は多いはず。
特に私の年代、いわゆるフォークソングが流行った頃の
数々のヒット曲のアレンジや演奏を手がけた伝説のギタリストで、
六文銭のメンバーでもありました。
ギターを弾く人なら誰もが良く知っている。
アコースティックギタリストの草分けであり、巨匠といわれる方です。。
よしだたくろうの「元気です」「今はまだ人生を語らず」をはじめとした
アルバムレコーディングの仕事は数しれず
シングルに至っては驚くほどたくさんの名曲に関わり
その美しくも重厚なギター演奏でアーティストを引き立ててきた立役者です。
南こうせつとかぐや姫の「神田川」 風の「22才の別れ」
布施明の「シクラメンのかほり」バンバンの「いちご白書をもう一度」
イルカ、アリス、カイバンド、さだまさし、中島みゆきに長渕剛の楽曲などなど。
そのイントロはほとんどの日本人が耳にしてるのです。

けれども、そんな輝かしい経歴の石川さんのお名前を私が認識したのは
わずか数年前。
古いレコードを手元に取り寄せ眺めるうちに、あれ?と気づいたのでした。
ギター:石川鷹彦 
大好きだった森田童子の「マザー・スカイ」や「ボーイ」のアルバムにも
その名前がしっかり刻まれていたのです。
う〜〜ん、その時すべてのなぞが解けた!?
私を魅了していた楽曲たちの要に石川さんのギターの音が隠されていたのです。
そうか、そうか、若かりしあの頃何時間も飽きずに聴いていた曲たち
あ〜、私は石川鷹彦さんのギターに魅了されていたんだなあって
何十年も経った後に、ふと気づいた瞬間でした。

そんな石川さんの生のギターをついについに聴くことができたのでした。
ありがたきシアワセなのです。 

WORDS Best~KAMUY~

WORDS Best~KAMUY~

  • アーティスト: 石川鷹彦
  • 出版社/メーカー: アブソリュートレコーズ
  • 発売日: 2008/05/07
  • メディア: CD


石川さん、とっても渋くて素敵な方でした。おしゃべりも卓越で
身震いするほど素晴らしい演奏をたくさん聴かせていただきました。
ほとんどがオリジナル曲でしたが、懐かしいよしだたくろうの「リンゴ」
ボブディランの「Don't think twice It's alright」は歌付きでした。
しばらくは暗室も石川鷹彦ワールドで染まりそうです。

名嘉睦稔木版画展〜命の森〜 [音楽・アート・イベント]

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雨の日曜日、よくやく思いを遂げることができました。
明治神宮へ版画家名嘉睦稔さんの作品展〜命の森〜を見に。
7月12日から始まったこの壮大な展示会
前半は第一部 陸の森
後半は8月23日から第二部 海の森と作品が入れ替わりました。
なかなか時間がとれず、いよいよ28日で終了してしまうという直前になり
やっと出かけることができ、たくさんの素晴らしい作品に会ってきました!

会場に着くと知り合いのOさんとばったり会い、2人で社務所講堂へ向かいました。
本日は日曜日なのでスペシャルなイベントが企画されていたのです。
名嘉睦稔オリジナル映像の上映会とその映像を撮影した
仲程長治氏(写真家)とイシジマヒデオ氏(ボクネンズアート東京代表)のトークです。
これは行かないわけにはいきません。。。ネ
Chojiさんはこの展覧会のデザインやアートワークもなさっているのでした。
イベント会場には知り合いのAさんやJさんも受付を手伝っていて
なんだかうれしい再会がたくさん。
睦稔さんにとても近い存在のお二人が切り取っただけあってとても貴重な映像でした。
睦稔さんの作品がどのように生まれるのかが、睦稔さんの人となりを通して
伝わってきました。
そしてトークもいくつかの秘話ありで楽しく聞かせていただきました。

その後メインの作品展示会場に行きゆっくりと作品を拝見しました。
木版画の持つ味わいというのは、ダイナミックさと繊細さが入り混じった
絶妙な彫りの手触りを感じます。
裏手彩色は、流れるような墨の骨格と合わさり、風をふくんだような鮮やかさを持ちつつ
とても優しい。そして時には胸の奥深くに突き刺さるような悲しみさえも見え隠れする。
くらくらとめまいさえしそうな、命の躍動と自然への畏怖。
睦稔さんの少年のようなお顔と、観音様のような笑み、製作中の鬼気迫った顔
それらがすべて絵の中の自然にも混在しています。
大変すごみのある、展示でありました。

最後に、TINGARAのヒデオさんとつぐみさんとデザインを担当されたChojiさんに
CD「組曲 命の森」へサインをしていただきました。
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13グランマザーの集い [音楽・アート・イベント]

映画ガイアシンフォニーのプロデューサーである龍村ゆかりさんから
お知らせいただきました。
前からとても気になっていたので今回ぜひ参加したいと思っています。
みなさんもご一緒しませんか。

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5月11日 13グランマザーの集い のご案内

これからの7世代と、さらに続く子供たちへ
13人のグランマザーの叡智を未来につなぐ

2004年、13人のグランマザーたちによる国際評議会は、祈り、教育、そして私たちの
母なる大地とその大地にすむ生きとし生けるすべての命、すべての子供たち、これから
続く7世代の子供たちを癒すための同盟として団結しました。
その13人のグランマザーのひとり、クララ・シノブ・イウラさんは、アマゾンの奥地で
アマゾンの植物の声を聞きながら、その力を借り、多くの人々を癒し続けています。
クララさんは日系ブラジル人でもあり、日本は彼女の第2の故郷です。
その日本で、2010年秋、13人のグランマザー評議会を開催することをクララさんは
心に描いています。
そこで来日中のクララさんを囲み、13人のグランマザー評議会のビジョンについてお話
ししていただくことになりました。特別ゲストに写真家永武ひかるさんをお招きいたし
ます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日時
2008年5月11日(日曜日・母の日) 15:00受付開始 15:30〜17:30 開演

内容
●13人のグランマザーの活動紹介DVDの上映(20分くらい)
●特別ゲスト永武ひかるさんトーク「アマゾンの森に宿る叡智・シャーマニズムを語る」30分
●対談 「13人のグランマザーたちのビジョン」30分
●他、クララの娘タイリーンによるアマゾンの歌など 30分

場所
浄土真宗 正満寺   東京都港区高輪1-27-44    03-3441-2077
南北線白金高輪駅または都営浅草線高輪台駅より徒歩10分
http://www.shomanji.com/

参加申し込み・お問い合わせ
メール 13grandmothers@gaia.to  電話 090-2201-0672(小池まな) 
080-5453-9449(龍村ゆかり)
なお、当日グランマザーの活動支援として、2000円程度のご寄付をお願いいたします。


13グランマザーサイト
http://www.grandmotherscouncil.com/
http://grandmas.exblog.jp/


永武ひかるさんサイト 
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hikarun/


世界を救う13人のおばあちゃんの言葉

世界を救う13人のおばあちゃんの言葉

  • 作者: キャロル・シェーファー
  • 出版社/メーカー: ゴマブックス
  • 発売日: 2007/05/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ボクネンズアート東京にてトークライブ&パーティ [音楽・アート・イベント]


過日、久しぶりにボクネンズアートギャラリー(沖縄の版画家 名嘉睦稔さんのギャラリー)
にお邪魔いたしました。http://www.bokunen.com/
オーナーでTINGARAのイシジマヒデオ氏 http://hideo-channel.blogspot.com/
雑誌「Fishing Cafe」の編集長 遠藤昇氏 http://eco.goo.ne.jp/life/products/slowgoods/
のトークとパーティがあったのです。
私、明け方からのお産に立ち会った後、夕刻に小雨の中を東京駅へと急ぎました。
外に出て歩き始めるが、見慣れぬ風景に出口を間違ったと気づきあわてて戻る。
すでに7時をまわっている、、、
気を取り戻し、いい調子で進むが あれ?どこで曲がるんだっけ。う〜ん、どこだっけ、、
あの道、この道とぐるぐる廻るがない! ボクネンズさん、どこですか〜
額に汗、京橋に間違いはないのですが、あ〜〜どこだ〜〜何丁目だ〜
電話すれば早いんだけどね、、なんというか、「場所がわかりません」なんて大人げない
こととても言えないわたし。しかも、トークは始まっている時間だし。
あきらめかけた、その時に、あ、あった!あの階段が。。あ〜よかったよ、、
無事たどりつき、このステキなトークとパーティに私は参加できました。
みなさん、ありがとう。(涙)
ギャラリーの入り口にはステキなキャンドルが並べられ、大きなテーブルを前に
ヒデオ氏と遠藤氏がまるで双子の兄弟のように、淡いピンクのシャツをラフに着こなして
床座りでくつろぎトーク展開中でありました。
(大人の男がさらりと着こなすピンク、、これはなんともオシャレでイイ!
後ろから見ててもすごいオーラが出ていました)
トークは時すでにおそく最後のあたりでしたが、それでも興味深い自然環境のお話に
すぐさま引き込まれ楽しく拝聴いたしました。

そして、お楽しみの初パーティはというと、、
美味しいお酒に豪華なお料理がところ狭しと並び来場者の方々と(ほとんど知らない方
ばかりでしたが)すぐに打ちとけておしゃべりに花を咲かせることに。。
このところ、なかなか人の集まる場所に行く機会がなかった私ですが
えいっと出かけてよかったなあ。いっぱいエネルギーをもらって帰りましたよ。
ほんと、楽しかった。そして、ごちそうさまでした。。

*こちらの寅さん日記に写真がたくさんUPされています。
http://torasannikki.blogspot.com/2008/04/ishijimaendou.html

みなさんもよかったら、ギャラリーに足を運ばれてみて下さい。
睦稔さんの世界に浸ることができますよ。
*東京都中央区京橋1-5-5 KRFビルB1 tel:03-3517-2125
(トップに貼ったバナーの絵は「伊集の花飾り」というタイトルだそうです。)

ERTHDAY from 大洗 [音楽・アート・イベント]

大好きな友だちのみえこさんが、今週末、4月20日(日)アースデイの日に
茨城で映画「地球交響曲第六番」の上映会と長屋和哉ライブを主催します。
会場は大洗町文化センター(大洗町磯浜町6881−88)
みえこさんの想いがぎっしりとつまったステキなブログ 
EARTHDAYfrom大洗 http://wakwakooarai.cocolog-nifty.com/blog/
ぜひご覧下さい!
そして、お近くのかた、遠くてもおもしろそうだと思った方は
どうぞ足を運んでみて下さい。。
きっとすてきな時間を共有できること間違いありません。
六番の虚空の音の章に登場する音楽家長屋和哉さんが上映会の後に
ライブをなさるとのこと。
また、前日の19日にもワークショップが予定されているようです。
長屋和哉氏のサイトhttp://www.ame-ambient.com/

ダニエル・ホー [音楽・アート・イベント]

朝から大忙し。
昨日仕上がらなかったプリントの残りを必死で焼く。
夕刻までに仕上げなくては。。。
で、なんとかノルマを果たし夕刻、銀座のヤマハへと、、
ハワイ出身でロス在住のミュージシャン ダニエル・ホーさんの
ギターライブ&トークへ向かったのでした。
偶然見つけたこのヤマハ主催のダニエル・ホー ギタークリニックツアー 2007は
スラックキー奏法によるアコーステイックギター演奏と、ダニエル流のギターの
楽しみ方を惜しみなくかたってくれるというもので
なんだかグ〜〜ッドタイミングじゃありませんか!
彼のスラックキー・チューニングはキラウエア・チューニングと呼ばれるそう。
そのテクニックは素晴らしいものでした。
楽曲にはハワイアン・テイストがさりげなくちりばめられ、
ソウルっぽかったり、レゲエ調あり軽やかなロックだったりと
大変私の好みでありました。
今回はYAMAHA LSX36C with A.R.T. systemでの演奏でしたが
ウクレレの演奏もいつか聞いてみたいナ

シンプル・アズ・ア・サンライズ

シンプル・アズ・ア・サンライズ

  • アーティスト: ダニエル・ホー
  • 出版社/メーカー: Ward Records
  • 発売日: 2005/06/22
  • メディア: CD


TINGARA 新曲試聴会 [音楽・アート・イベント]

26日の夕刻、大雨の中 有楽町まで出かけました。
TINGARAのサイトでみつけて これはぜったい行きたいなあと心に決めていたイベント。
有楽町駅から数分のケンウッドスクエア丸の内。
オフィスビルの一角にこんな憩いのスペースがあったんですね。
音響には詳しくありませんが、なんたって、ハイクオリティの
音響システムー&スピーカー<創立60周年記念TRIOモデルK-TR60>
http://www.ec-kenwood.com/cgi-bin/omc?port=33971&sid=U1167237477C223LLOFK&req=PRODUCT&code=K-TR60
で聴くTINGARAの新曲。
すごくよかったです。。
高音域も重低音も身体にここちよく響きわたり
つぐみさんのヴォーカルが天上から降り注ぐ感じ、、
ゆらぎや余韻の音の波が空気をふんわり包んでいました。
耳をすませば、家のオーディオでは聴き逃している
細やかな音のハーモニーが鮮明に聴こえてくる。。

そして、曲をはさんでhideoさんとKENWOODサテライトマネージャーの
竹之内氏の格調高いトーク。
音にこだわるお二方のハイテンションなお話に
今をときめく自然音アーティストのジョー奥田氏も加わり
なんともステキな試聴会でありました。。
音楽を聴く姿勢や環境を今ひとつ見つめ直すきっかけになりそうです。


いのちの響き 2 [音楽・アート・イベント]

asamiさんが12月3日の五番上映会&トークイベントのための
ブログ 「いのちの響き」 http://sound-of-life.jugem.jp/
開設したとのことです。さっそくリンクいたしました。
みなさま、どうぞよかったらのぞいてみて、どしどしコメント書き込んで下さいね。
走り出したasamiさんを私も心から応援したいと思います。。


女神に魅せられて1 『有元利夫と女神たち』 [音楽・アート・イベント]


塗り重ねられた朱色の壁にはカーテン(幕)がかかったように見える。
まるで手品師のように両の手を出し、宙に浮いた花を受け止めようとしているのか、
いや、しかしその女(ひと)の目は花など見ていない。
どこかしらある一点をじっと見ている目。

本棚の片隅に眠っていたこの画文集が引っ越しを機に、再び私の目の前に現れた。
懐かしい過去を振り返りつつ、パラパラとページをめくる。
写真を始める前、上京してグラフィックデザイナーの仕事をしていた時期に、
書店で目に留まり迷わずに購入したのだった。
本の帯には「天使がいざなうキャンバスのなかの時間旅行。」とあり、
私は、描かれた女たちの独特のしぐさやその不思議な世界に魅了され、
飽きもせずに眺めていたのを覚えている。

だから、何度かの引っ越しを経て、たくさんの本を処分してもこの本は捨てられなかった。
やがて写真をやり始めてからは、この本のことはすっかり忘れ、
いつのまにか本棚の奥にしまい込んだままになっていた。
今また、新たな出会いを得て、彼の生い立ちやら、芸大時代の思い出やら
絵が生まれる過程についての話し、絵描きとしての思いなどが綴られた文章を読み返している。
彼のモノを作ることへの探究心や独創性などがあちこちに表れていておもしろい。
そして、寂しがりやだったり、たとえば、「原理」というものは、平常心というか平静な
心の状態でごく普通にやっていることの中に含まれているはず、、などという文章に
共感したり、彼が語る気負いのない言葉の中に、
おおいなるインスピレーションを感じてしまう。
まだ若かったあの頃に読んでいても、たぶんピンとこなかっただろう。
だから、今また、自分のスタイルを創ることを生き生きと語る
あの時代の有元利夫に再会できてよかった、、そう思うのです。

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有元利夫はイタリア古典と日本の古典に影響を受け、
岩絵の具を使ったフレスコ画風の独特の作風で
絵(タブロー)にとどまらず、版画や彫刻も手がけた。
1978年に作品「花降る日」と「古楽」で安井賞の特別賞を、
81年に「室内楽」で安井賞を受賞している。
将来を期待された、その4年後に38歳という若さでこの世を去った。


夢を織る家 [音楽・アート・イベント]

RIEさんから以下のようなお知らせをいただきました。
国分寺駅から15分ほどの「cafe SLOW」http://www.cafeslow.com/
で明日21日からです。

 Ban Thor Pan (バーン・トー・ファン )Fair
 バーン・トー・ファンを主催するナートさんユパさんご夫妻をお招きし
 彼らが手作りした草木染めの服や小物を展示販売します。
 また、子どもたちとの暮らしや草木染めの行程などのスライドを交え
 楽しいお話をうかがいます。

 2006.4.21(金)-22(土)-23(日)
 11:00〜21:00 2Fギャラリースペース 最終日は19:00にて終了
 入場無料

22日は吉本有里さんのライブコンサートもあるそうです。
(詳細は http://www.cafeslow.com/sche0604.htm)
久しぶりにRIEさんとHIKARUちゃんに会えるのを楽しみに出かけてみようと
思います。
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 【バーン・トー・ファン(Ban Thor Phan)】
 バーン・トー・ファン「夢を織る家」は、タイのサンクラブリー
 にある、ナートさん・ユパさんご夫妻による孤児たちの家です。
 この集落に住む家族の多くが元難民であったり、貧困であるため
 身分証明書(ID)を持っていません。
 IDがないと、公共のサービスも受けられず、家を借りたり、
 仕事に就くことすら困難なのです。
 バーン・トー・ファンでは、孤児、ストリートチルドレン、
 虐待を受けたり難病にも関わらず貧困のために親の加護を
 受けられないなど、様々な問題で傷ついた子どもたちを
 受け入れ、現在は17人の子どもを家族として育て、
 彼らの成長後の職場づくりを行っています。
 また近隣の37家族に手織り、草木染め、足踏みミシン縫いの
 技術指導を行い、出来上がった作品を買い取り、生活の支援を
 しています。(バーン・トー・ファン冊子より)


西表島ってスゴイ! 石垣金星トーク&サンシンライブ [音楽・アート・イベント]

西表島繋がりの千花さんから情報をいただきました。
50名限定だそうです。もちろん私も行く予定です。
ご都合のつく方はよろしかったらお早めに予約して下さいね。

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東洋のアマゾンとも言われる西表島は沖縄本島からさらに南へ500キロ!(台
湾のすぐ右横) 亜熱帯の素晴らしい森、川、海、そして、文化が息づいていま
す。西表島の郷土史家である石垣金星さんは、自然や文化を守るために伝統的な
染織の復興や、島の若者と共に様々な活動をしています。当日は、石垣夫妻が登
場する地球交響曲第5番の美しい映像、トーク、サンシンライブ、大規模リゾー
ト開発された西表島の現状についてなど盛り沢山の企画です。

みなさん、ぜひご参加くださいねっ! (50名限定です)
▽日時: 2006年2月8日(水) 19時開場〜21:00すぎ
▽場所: 芸能花伝舎 教室番号「1−4」←建物入口を入ってすぐ左
http://www.geidankyo.or.jp/12kaden/08access/index.html
 東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅
 都営大江戸線「都庁前」駅
  TEL:03-5909-3066  〒160-0023 新宿区西新宿6-12-30
▽出演: 石垣金星 http://www.wacca.com/88/04/ishigaki/kinsei.html
▽内容: 19:00-19:30 バータイム
  泡盛とヤマネコ安心米のおにぎりをどうぞ!(参加者無料)
 19:30-21:00
 ・地球交響曲第5番ダイジェスト版
 (石垣金星・昭子夫妻が登場している部分)
 ・スライドトークショー
  ・サンシンライブ!
▽参加費: 2,000円でお願いします☆
    (収益は西表の自然保護活動に寄付します)
▽お申込・問合せ: vyn03547@nifty.com  (山中千花)

●石垣金星さん----------
1946年西表島生まれ。郷土史家・伝統芸能継承者。
首里高校卒業後、パスポートを手に日本に留学。順天堂大学卒業後、沖縄本島の
中学校教員となるが、日本復帰の年(1972年)に西表中学校教員へ。197
5年、夫人の石垣昭子と共に、消滅していた西表の染織の復興(芭蕉布)と創造
を行うため「紅露工房」を開設。また、島の青年と「シマおこし運動」を始める。
2001年に真砂秀朗(インディアンフルート)らとCD「真南風(マーバイ)」
をリリース。2005年地球交響曲第5番に夫人と共に出演。


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