西アフリカ 魂の音と踊り（プラス追加情報）

夕方からオリセンにある公演を観に行ってきました。
久々のアフリカンドラム＆ダンス、、う〜〜ん、凄すぎて、、顔がゆるむ。。
メンバーはギニア出身でニューヨーク在住の男性カリスマダンサー　ユスフ・クンバサ。
ジェンベ ドラマーもベンバ・バングーラ、カラモコ・カマラ、、など超名手がズラリ。
今回彼らの東京でのワークショップに参加した生徒さんも一緒に舞台に立ち
楽しくて熱いショーが繰り広げられたのでした。

魂を揺るがすジェンベとドゥンドゥンの絶妙なポリリズム。
激しくてエネルギッシュなリズムに合わせて若い女性たちの身体がしなやかに動く。
みんな踊るのが大好きって思いが身体からあふれている。。
輪になって一人ずつ真ん中に入りソロで踊るドゥンドゥンバ、それぞれの個性を
アピールしてすごくカッコイイ。。

ユスフのダンスはいぶし銀のように洗練されていてやはり素晴らしかった。
ぜんぜんギラギラしていない、身に付けた衣装さえ身体の一部になり、
風をきって、宙に舞う。なにか超えている。。
そして、もう一人、すごいダンサーがいた。
下半身が不自由なのに腕で上半身を支え、様々な技を取り入れた驚くべきダンスを
見せてくれたシディキ・コンデ。
（追加情報：朝日新聞１４日の第２東京面にコンデさんの記事が写真入りで載っています！）
人間ってやっぱりすごい。見れて嬉しかった。。

コメント 8

凄いですね、masako姉のコメントでもう・・見たような気分・・・。
衣装が身体の一部と言うのが凄いですね、アースカラー・地球のリズムを
感じます。シディキ・コンデさんのダンス見たい!
by choji (2005-12-15 16:32) 

ドラム・･･低く･高く･･･強く･弱く･･･激しく･優しく･･･単調な･変化するリズム。
打楽器って「人類」が生まれた時から続くものでしょ？妙に高揚したり安心したりするんですよね。
（心臓の鼓動さえ打楽器の一つ？）

シディキ・コンデさんのダンスはハンディ･･･と言うより”個性的”な身体を利してなんでしょうね。
我々のように残念ながら”普通”の身体では生み出せない『凄み』すら感じる？
（想像です･･･チャンスを見て何時か。。。）
by マンボウ (2005-12-15 20:46) 

アースカラー・地球のリズム　chojiさんステキな言葉ですね。
木をくり抜いて動物の皮を張った太鼓もやっぱり身体と一体となり
指先から音がはじけます。大地のリズムは躍動感に満ちあふれていました。
収穫を祝う踊り、成人や結婚の儀式、別れを惜しむ踊り、神様への感謝、、
まさに音楽の原点なのでしょう。（世界共通ですね）

マンボウさん、コンデさんの表情がまた素晴らしかったんです。。
私は最初、ヨガのようなポーズのダンスなのかと思っていました。
人を包み込む最高の笑顔、汗でぬれたドレッドヘアを揺らし個性豊かに
アフリカンダンスを見せてくれました。
よく見える前の方の席でしたが、もう、身体がイスからずいぶん離れて
ましたよ〜。
by みや (2005-12-15 22:58) 

ジャンベの音　私はとっても大好きです。
聴いていると体の奥の方が震えるような、懐かしいような、
不思議な感覚になって、自然と体が動いてしまいます。
アフリカンダンスものびやかで、力強くて、見ていてウズウズします^^
ひとつひとつの動き・音にこめられた想いも伝わって
泣きそうになったこともありました。
masakoさんの日記を見て、あの音やリズムが恋しくなりました！
by あさみ (2005-12-17 10:00) 

あさみさんもジェンベがお好きだったんですか。わ〜うれしい。
お仲間だ。。書いて下さったコメント、全てうなずけます。同感。
私もあの音とダンスに揺さぶられて身体中が幸福感でいっぱいになって
泣けてくるんですよ。
人類は繋がっている。。。
by みや (2005-12-17 14:59) 

魂で感じるリズム・ダンス。masakoさんのコメントを
読んでその躍動感がとっても伝わってきました。
わたしも生で見て感じてみたい！です。
by みお (2005-12-18 18:10) 

みおさん、リズムに乗るって気持ちいいですね。
子どもはすぐに反応して踊りだします。
沖縄にはそれが生活の中に生きていますよね。。
by みや (2005-12-18 22:11) 

本当に子供は自由に感じたままに体を動かしますよね。
沖縄の子供たちが踊っているのを初めて見た時は、
個性もあると思いますが、そんな環境が羨ましくなりました。
自分はどうしても照れが先に立っちゃうので、生活になじんで
いるというのはすごいことだなと感じましたね。
by みお (2005-12-20 21:42)