海人 [お気に入りの音楽や映画・お店]
また音楽の話題になってしまうのだけど、八重山の唄を初めて聴いたのは1996年の11月のこと。吉祥寺のパルコで安里勇さんのミニライブがあり聴きにいった。安里さんを知っていたわけではない。実はゲストの藤原新也(写真家)の話が聞きたかったのだ。けれども数曲唄った安里さんのその唄が強烈だった。八重山情唄というそんなジャンル知る由もなく、しかし、なんだかとても好きになってしまい、その場でこのCDを買った(サインもしてもらった)。安里さんからその後東京でのライブのお知らせが来て一度高円寺の「抱瓶」でのライブにも出かけた。CDのライナーノートも読んではいた。しばらく聴いていなかったのだけど、2003年、地球交響曲と出会って、はっと思い出しライナーノートをめくってみた。そこには第3番の出演者、星野道夫の文章が綴られていた。彼の絶筆となった美しくて優しい、自然を想う文章だった。
2005-04-26 04:06
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