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恵みをいただく [暮らしつれづれ]

昨日の日曜日は、ご縁があり神学者・加藤常昭先生のお説教と
「礼拝の祈りの深さと広さを!」というご講演を聞くことができました。
内容はとても深く身に染み入るもので、ときにユーモアを交え
声には抑揚があり、ときに厳しさもずしんと胸に響き
慈愛に満ちた素晴らしいお話しでありました。
加藤先生のご著書はたくさんあるので、これからゆっくり読んでゆきたいと思いました。

お話しの中で今道友信という哲学者の方のお名前が出てきました。
私はなにか惹かれるものを感じ、図書館で二冊の本を借りて読んでいます。
本との出会いは、突然思いがけずやってきますが
しかし、必然の出会いなのだと振り返ると思います。
しかも、あまり余裕のない時に、ふいに訪れるので、読むのにも気合いが入り
なんとしても、今晩中に読んでしまおうなどと夢中でむさぼり読むのです。

知の光を求めて―一哲学者の歩んだ道

知の光を求めて―一哲学者の歩んだ道

  • 作者: 今道 友信
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2000/03
  • メディア: 単行本



出会いの輝き

出会いの輝き

  • 作者: 今道 友信
  • 出版社/メーカー: 女子パウロ会
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 単行本


どちらもドキドキしながら、ページをめくります。
「出会いの輝き」の方はまだ読了していませんが
間違いなく自分の糧になる本と思いました。
帯にはこうあります。
 日本を代表する哲学者の80余年に及ぶ生涯の空に明滅する出会いの星。
 人との出会い、本との出会い。

とても美しい言葉で綴られ、哲学する心の一端を垣間みた思いです。

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