マザー・テレサ [モノローグ]
久しぶりにマザーテレサの本を読んでいます。
30年ほど前のことですが、1980年代の始めにマザーテレサが来日し
四谷の聖イグナチオ教会で講演会がありました。
その頃、マザーテレサの本を読んで深く感銘を受けていた私はマザーをひと目みたい
話しをお聞きしたいと思いイグナチオ教会に出かけました。
しかし、すでに満員で中には入れませんでした。
スピーカーから流れるマザーテレサのお話しを教会の外に立って聴いていました。
私が生まれ育った長崎はキリスト信者がとても多い土地です。
私の家庭はクリスチャンではありませんでしたが
幼稚園はカトリック系だったので小さいながらも
主の祈りをお御堂で唱えていました。
そして、マリア像がいつも私たちをみつめていてくれていました。
担任の先生は年配のシスターでいつも黒い修道服姿で
ちょっとこわくて、少し憧れていた記憶があります。
私の家から坂を登り、歩いて10分くらいのところにあった小さな教会の
若い牧師さんが日曜日の朝、姉妹やいとこや近隣の子どもたちをお迎えに来てくれて
みんなで手をつなぎ日曜学校に通っていました。
お話しの内容は覚えていないのですが、イエスさまやマリアさまの描かれた
カードをもらうのがとてもうれしかったのを覚えています。
そんなこともあって神さまの存在を身近に感じて育ちました。
20代の頃から頭の片隅にいつも存在していたマザーテレサの言葉は、
久しぶりに目にしてみると、なんというか
清らかで凛とした言葉であり胸にこみ上げるものがありました。
今年はマザーテレサの生誕100周年だったのですね。
2010-12-02 14:54
コメント(2)
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masakoさん、お久しぶりです。
>20代の頃から頭の片隅にいつも存在していたマザーテレサの言葉
masakoさんの中にいつもマザーがいるから、masakoさんの写真には愛があるのね。子供達やお花をファインダー越しに見る目、優しいですもの。
by JUN姫 (2010-12-14 09:59)
JUN姫さん こんにちは〜。お元気でしたか?
12月になりきっとお忙しい日々と思います。
かわいいなあ、愛おしいなあと思う気持ちはあるものの、愛っていうのはほんとに難しく(笑)
いつも懺悔ばかりの私なんですよ。
また会いたいです。。遊んで下さいね。
by masako (2010-12-15 11:26)