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帰還の坑道 [DAYS JAPAN]

お会いしてまだ間もないのですが
フォトジャーナリスト広河隆一さんの小説「帰還の坑道」の
出版祝賀会にお招きいただき、先週出かけてきました。
新宿御苑のあるイタリアンレストランでしたが
たくさんのジャーナリストや作家、出版・映像関係者の方がお集りでした。
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この「帰還の坑道」は1987年に「破断層」というタイトルで講談社から
出された本に新たに手を入れタイトルも変えて再出版されたそうです。
厚い本なので、おそるおそるページを見開くと
とても引き込まれて一気に読むことができました。

なぜ「帰還」なのか その意味はとてつもなく大きく 深いです。

読んでしまって 自分の無知や、世界の不条理に目を閉じていたことを
恥ずかしく おろかと 思い知ります。

20代 平和の船ピースボートに乗った マザーテレサに感銘を受けたこともあった

戦争は繰り返される 貧困や飢餓はなくならない 

でも それは 他国のこと 

日本に生まれて ぬくぬく生きていた

何もしてこなかった 自分の怠惰さが腹ただしくて くちびるを噛む 

大きな衝撃を 受けて とにかく今は もっと知りたくて

やれることから 始めようと思っているところです

あなたにも この本を 読んでほしいです

帰還の坑道

帰還の坑道

  • 作者: 広河隆一
  • 出版社/メーカー: デイズジャパン
  • 発売日: 2013/04
  • メディア: 単行本



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