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冷たい雨とみぞれと雪と [暮らしつれづれ]

朝から冷え込んで雨からみぞれになり、はらはらと雪も舞った1日でした。
昨日はミモザと花桃を玄関に生けたのに、、、

先ほど古新聞を整理していたら、とっておいた記事(A新聞1月5日付)が
出てきました。
桐野夏生さんに分子生物学者福岡伸一さんが聞くクロス×トークです。
そうそう、この記事を読んだのが「女神記」を読んでみたいと思ったきっかけでした。
本を読み終えたところなので、いいタイミングです。
もう一度この記事を読んでみました。
うん、おもしろい おもしろいお二人の会話。
新聞の小見出しにはこうあります。 
    この世にはなぜ女と男がいるのだろう。
    なぜひかれたり反発したりするのだろう。
    文学と生物学、二つの世界から考える。

実は私、「女神記」を読んだ後になぜか涙が込み上げてきたのです。
その気持ちは一体なんだったんだろう、、ちょっと考えていたのですが
対談の後、福岡伸一氏のあとがきのような文章にこうあり納得しました。
「彼女は何かを主張しようとしたわけではない。ただ世界のふるまいを
冷徹に提示しているだけなのだ。あたかも科学者のように。
許さないこともまた女と男の和解のあり方
といういう一言がいつまでも心に残った。」
                    ーー 朝日新聞より引用 ーー
う〜〜ん、深いですねえ。 

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