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航海の立会人 [ホクレア号]


ホクレア号には男と女2体の木彫り人形が括り付けられていた。
ウィル・クセルク著「星の航海術をもとめて」によると、女性の人形は
目撃者を象徴するものとある。



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コメント 6

かとう

荒木さんの話ではむしろ「見守る」という意味合いが強いらしいですけどね。あの部分は私もかなり悩んで翻訳した箇所です。
by かとう (2007-05-27 01:03) 

みや

私も、ちょうど今そちらの沖家室でのお話を読んでいたところでした。漁師さんとの会話がおもしろかったです。
ナイノアさんの余談にはクスリと、、笑いました。
かとうさんの鋭い気づきにもなるほどと思いました。

そうか、「見守る人」なんですね。。。
「星の航海術をもとめて」はもう一度ゆっくり
読み返したいと思います。
難しいところはちょっと飛ばしていたので、、
by みや (2007-05-27 01:30) 

JUN姫

ホクレア号って、小さな船なんですね。。。(*_*)
太平洋の大海原では、枯れ葉のような存在のこの船が、
星を読みながら、横断して日本まで来てしまう。。
本当にすごい事です。
先日、お台場で「Ashes and snow」を見てきたのですが、
自分の中の、太古の昔の記憶が呼び覚まされるような、
不思議な感覚を覚える作品でした。
人間も昔は、誰でも、星や動物達と交流できる、素晴ら
しい能力を持っていたのですよね。
私も、本、読んでみたいと思います。
by JUN姫 (2007-05-27 10:29) 

みや

小さいですよね〜。驚きと感動とが今も交錯しています。。
しかしながら、ホクレアが放つオーラはものすごいです。
こんな小さなカヌーがとてつもなく大きな何かを
ハワイから運んでいるんです。
ホクレアから受け取るメッセージは人それぞれだと
思いますが、今、日本人が、世界の多くの人が
忘れかけている大事なことを伝えようとしているのだと感じます。
海を、自然を愛してやまない、勇気あるクルーに敬意を表したい。
ほんと、考えただけで涙でちゃうんです。ウルウル。。。
by みや (2007-05-27 12:51) 

マンボウ

綺麗な船ですね。。。磨き込んであるし使い込んである。

人の「手」で作り上げ、人の「手」で使い込まれた道具さえも、何時しか『神』と成りうる・・・って言葉、信じますか?
私はホクレア号の写真をみて信じても良いかな?なんて思っています。

素敵なお写真ですね。(有難う御座いました。)
by マンボウ (2007-05-28 00:29) 

みや

ホクレアはクルーの皆さんやボランティアの方々の手で
常に清掃、補修を繰り返されているそうです。
美しく磨かれ、しかも全て紐や縄で縛り繋がっている。。
人はそこに神を見いだすかもしれないし、
自分の意志を持っているようにも見えます。

大島にて地元の木工職人のおじいちゃんが、クルーに頼まれ
壊れた部品を作ってあげたそうです。
日本人の技が、ホクレアに乗って航海を続けているんですね。
by みや (2007-05-28 08:09) 

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