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榎木孝明さん [ガイアシンフォニー]

前にちょっと書きましたが、地球交響曲DVDの制作スタッフお祝いの会に
お誘いいただき、そこで、ナレーションを担当されている
榎木孝明さんにお会いしました。
私の席が監督の前で、そのお隣に座られたので運良く
少しお話しさせていただきました。。
監督いわく榎木さんはお釈迦様顔だそうです。
端正な目鼻立ち、がっちりしたお身体は古武道で鍛えられたそうで
俳優、画家以外にもいろんな分野でご活躍のようです。

ナレーションのお仕事では「感情を込めすぎるとよくないんです」と。
5番のパンフレットには
『言葉が持つ意味を正確に発音できた時、その声はあたかも宇宙に響く
かのような共鳴をします。
映画はナレ−ション一つで良くも悪くもなってしまいます。・・』
と、榎木さんの言葉が書かれていました。

声という、その神秘な世界。
耳に届くその声に込められた想い。
時に、映像を遥かに超えた魂の存在を感じさせてくれる気がします。

最新作『アダン』http://www.adan-movie.net/intro/index.html
では奄美大島に生きた孤高の日本画家 田中一村を
演じられたとか。すごくいい映画のようで楽しみです。
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< 田中一村>  明治41年(1908)、栃木県に生まれました。
18歳のときには、東京美術学校(現在の東京芸術大学)日本画科に入学
するなど、将来を嘱望されながらも、病気や生活苦の中で中央画壇とは
一線を画し、清貧の中で画業に励みました。 
昭和33年、50歳の時に南の島々の自然に魅せられ、奄美大島に移り住み、
大島紬の工場などで働きながら、衣食住を切り詰め、不遇とも言える生活
の中で奄美を描き続け、昭和52年(1977)69歳でその生涯を終えました。




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コメント 3

deko

「言葉が持つ意味を・・・」ですか。深いなぁ~。
あんまり考えたことなかったですけど、masakoさんのいうように
声って神秘な世界なんですね。

友達のグループ製作のビデオにナレーションつけるってことで
まったく素人の私がやらなきゃいけないことになりそうなんですけど
ちょっとやってみようかな~という気になってきました。
masakoさんの日記をメモメモさせてください(笑
by deko (2006-05-03 00:11) 

みや

dekoさん、ぜひナレーションに挑戦してみて下さいね。
やってみたら、新しい発見や気づきがきっとありますよ。。
朗読とかナレーションとか、言葉、声の世界って
実は実はすご〜い深い世界かもしれませんね。
声に惚れるって、あるでしょ!?
by みや (2006-05-03 00:32) 

みや

田中一村の簡単なプロフィールを追加記入しました。
一村は大島紬の染織工として生活の糧を得ていたといいます。
大島紬渋くて大好きなんです。。
奄美の自然も必見ですね。
by みや (2006-05-03 13:09) 

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