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THE WALTZ 21TH ANNIVERSARY LIVE2 [ローリークック&WALTZ]

どこに座ろうかと迷っていたら、階段で並んでいた時に後ろにいた
2人組の若い女性が「ここ、どうぞ」とにっこり笑って誘ってくれた。
真ん前ではないけど、2列目のど真ん中のテーブル。
「あ、いや、端に、、」と答えたのだが、やはり知らない人の中で
一人はつまらないのでそこに同席させてもらった。
(この席は後から実にいい席だったと感謝!)
聞くと、お一人は7〜8年前、高校生の頃ライブに通いつめていたというファンで
久しぶりのライブだそう、もう一人はその彼女に誘われてのワルツ初ライブとのことで
私もちょっと安心。しかし、同年代でもないのに声をかけてくれたその優しさが
沖縄を感じさせるというのは大げさだろうか。(ワルツのファンさすがです)
やがて、ステージにメンバーが揃う。
ローリーさんはいつものシャツスタイルに黒の柔らかな上着をはおっている。
(昨年20周年は黒のフォーマルスーツと聞いた)
Memphis Soul Stewからのスタート(セットリストより)
「去年は賑やかだったから今年はまったりいきます」との挨拶。いやしかし、
最初からかなりインパクトある演奏が数曲続く!
わからないなりにちょっとメモした。「踊ろうよR&B」「うちあたいの日々」
ローリーさんは東京でのライブの雰囲気とはまったく違う。なんだか軽やか。
そして、初めてのワルツはなんと音の心地よいことか。。なんだろ、この感じは。
音楽のことはずぶのシロウト、R&Bやロックなどそんなに聴いてもいないのに
オキナワうまれのこのバンドのどこに私は惹かれているんだろう。
「OK、みんなブルースを好きかい」と会場に語りかけながら
「ウーマク・カマデー・ターチマチャー」のブルースバージョン。。すごっ
「ウートートー」「サンケー・サンケー」でジャンプしたりフリフリ・シェイク、
踊りながらのギタープレイと歌。さすが、ここは沖縄。
聴いてる人たちもなんだか酔いしれている。
「星空に書いたラヴレター」では「甘い世界に浸りたい人、チークをどうぞ」と。
大好きな歌「芭蕉布」そしてエネルギッシュな「I AM A FISHERMAN」と、
あっという間に一部は流れていった。


THE WALTZ 21TH ANNIVERSARY LIVE [ローリークック&WALTZ]

1週間前の土曜の夜
オキナワ 北谷町美浜にあるライブハウスMOD'Sに私はいた。
2月10日「The Waltz」誕生21周年の日だった。

那覇空港から名護行きのバスでルート58を北上し、嘉手納基地のそばの停留所で
下車。風が少し冷たくカバンの中にしまっていた皮ジャンをあわてて取り出した。
近くの古びたホテルに入り、シャワーをあびて地図を片手にアメリカンデポをめざす。
15分ほど歩いただろうか、ようやく目印の大きな観覧車が見えてきた。
映画館やレストランやブティックなどが入った建物が並び、入り口がどこなのか
わからなくて、しばらくぐるぐると探しまわった。街頭でライブをやっていて
賑やかな演奏と歌があたりに響いていた。
MOD'Sの看板を見つけた時にはすでに7時を回っていた。どうやら一番乗りのようだ。
小さな階段を2、3段登ると二階から歌声が聴こえた。(ローリーさんだ)
リハが長引いているらしい。
その場でしばし曲に聴き入ってしまう。「来ちゃったんだ、とうとう。」
なんだか不思議な気分だった。よくわからないけど、今をのがすと自分はもう
waltzが生で聴けないような気がして、その気持ちが身体を揺さぶっていた。
若い頃にはよくあったが、こんな衝動を味わうのは久しぶりかもしれない。
いや、去年の夏、あの歌に出会ってから自分はずっとこの感覚を抱いているような
気もする。いつの間にかお客さんが列を作り、一番前にいた私は列を離れ階段を下りた。
ゆっくりでいい。
みんなの後ろに並び直して、いよいよMODSの店内へと足を踏み入れた。


ローリー・クック ライブinバイユーゲイト(三鷹) [ローリークック&WALTZ]

9月の原宿ルイードに続き、昨夜三鷹のバイユーゲイトにて
ローリーさんのアコースティック ライブがあり行ってきました。
30名限定のライブですから、もう情熱のライブなのです。
ステージと座席があまりに近い。。
私、感激のあまり脳しんとうを起こすといけないので、少し後ろのテーブル席へ。
ローリーさんの声もギターの音も、確実にストレートにマイ・ハートに届きました。
よかったな〜〜〜。すご〜〜〜く。
好きな音楽を聴くのはなんて時間の経つのが早いのか
あっという間に1ステージが終わり、、
2ステージ目かなりの勢いでボルテージが上がり
一気に観客はローリーワールドへ引き込まれましたネ。
そうそう、これがライブの醍醐味です。
ローリーさんはごまかさない。1曲1曲勝負してくる。
ギター演奏も半端じゃない。だから、目が離せなくて、指の動きにまで
見入ってしまう。。
たくさん歌ってくれました。アンコール曲は情熱の橋、It’s a Beautiful Day
それから、少し早いけどクリスマス・ソングたちにウキウキ。
このアルバムはクリスマスが近くなったら紹介します。(いいんだな。これがまた)
この日やっと手に入れた「Rolly’s Beach」を聴きながら今日はすっかり余韻に浸っていました。
幸せのひとときをありがとう。また次いつ会えるでしょうか。

セカンドソロアルバム「Rolly’s Beach!」(LOVE LAND RECORDS)

Waltz(ワルツ)の代表アルバム「Woo-too-too」


ローリー・クック ライブin原宿 [ローリークック&WALTZ]

昨夜は私にとって記念すべきスペシャルナイトでした。。
8月半ばにローリーさんの歌と出会って、まだひと月もしないのに
ローリーさんの東京ライブに行けたのです。

実は今月いつもよりお産の撮影予約が多くて、行くのはむずかしいかもと心配でした。
でも、想いが通じたのでしょうか、、
家を出るまで電話もなく「よし、行ける」。
竹下通りを抜け、ライブハウス・ルイードへ。
早めに着いたので前の方の少ないイス席へ。
演奏が始まる頃には若いローリーファンで会場は一杯でした。(みんな立っている)

この日のローリーロールバンドは、石垣島のノーズウォーターズのメンバーで
若さあふれる情熱の演奏を聴かせてくれました。

2時間半ほど、ほとんどノンストップ、時折楽しいおしゃべりを織り交ぜて
ローリーさんは歌い続けました。
ギターの演奏も素晴らしかった。。

ロックン・ロールとブルースと。
ローリーワールドは、甘くせつなく、ワイルドで、パワフルで、
心に響いたサイコーの夜。



続・特別な夏   [ローリークック&WALTZ]

それで、、いてもたってもいられなくなり、
昨夜はバイユーゲイトへ行ったしまったのです。
あんなコメントを読んでしまったら、しらふでは寝れないじゃないですか。。

カウンターに座り肉うどん(美味しかった〜)とギネスビールを注文しました。
そうしたら、静かに歌が流れ始めました。
私、すぐにはわからなかったのです。
だって、『特別な夏』ばかりをずっと聴き続けていたから、、
これ、ローリーさんかなあ、、そうのような、でも違うような、、、
「ゆうさんこれ、、、」 「うん、ローリーだよ」
そうか、やっぱり。  私が来たからゆうさんは黙ってかけてくれたんだ。。
店には何人かのお客さんがいましたが、私は、かかった曲をただ静かに聴いていました。
もうそれだけで、充分でした。サイコーでした。
ゆうさんがコメントに書いてくれた話しの続きをしてくれて
ローリーさんのこと、少し知ることができました。

CDを2枚買って帰りました。
ファーストアルバムの「永遠の詩」と最新の「月とギターとベランダ」
今日は暗室でずっとこの2枚を聴いていました。

なにかしら、予感がするのです。何かが繋がる予感。
だから、、ゆっくりと、急がずに 聴こうって思います。(画像はまた次にUPします)


特別な夏 By ローリー・クック [ローリークック&WALTZ]

南風BARバイユーゲイトのゆうさんから、ローリーという沖縄の
アーティストの名はずいぶん前から何度も聞いていました。
でも、実はローリーさんの歌、聴いたことなかったんです。

たまたま「琉球詩歌」というCDを聴いていたら、その中に偶然
ローリーさんの曲が入っていました。
「特別な夏」
無数に積まれるさとうきびの影で
あなたはあの日を思い出してる
あれは遥か遠くでもない
てぃーだあめ降るサイパンの夏

こんなに美しい詩をのせて、のびやかで、少しハスキーな声の
歌が流れてきたとたんに、はっとしてその場にしばしたたずんでしまいました。

なんていい曲なんだろう。。

季節はちょうど夏真っ盛り。せみの鳴き声が降り注いでいます。

ローリーさん、9月にライブがあるそうですが、もう、チケット売り切れたかしら、、
ちょっと気になっています。
1985 夏 /沖縄にて


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