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多摩のお産を考える シンポジウム [音楽・アート・イベント]

日曜日。このところ、朝は農園の仕事に時間をさいていたので今日はお休みしました。
たまにはのんびりした時間もほしくて。
でも、農家の方はそんなことはいっておられませんね。
どんなに酷暑でもやらなくてはならないこともあり、、
自然相手の仕事はやはり大変であるからこそ喜びも大きいのですね。

昨夜は、あるシンポジウムに行ってきました。
「多摩のお産を考える」〜地域の中の豊かなお産の実現のために〜
シンポジストのみなさんとそれぞれのご発言内容は
井上 潤一(独立行政法人・国立病院機構災害医療センター 救命救急センター副部長)
「救命救急医が助産院を選んだわけ」
 *DVD『うまれる~不妊と流産を乗り越えて~』上映
土屋 清志(府中の森 土屋産婦人科 院長)
「お産からはじめる地域づくり~Small sizeで取り組む周産期医療」
矢島 床子(母と子のサロン・矢島助産院院長)
「Feeling Birth」*DVD「産む』上映
三砂ちづる(津田塾大学 国際関係学科教授)
「いま、なぜ、開業助産師か」
*司会進行 みついひろみ(妊娠・出産など母子を支えるフリーライター)

会場には130名ほどが集い、二時間半のシンポジウム内容はとってもよかったです。
まさに今私が聞きたかったことをみなさんが語って下さいました。
しかも、多摩 ワタクシ地元です。
実は、私の家から矢島助産院は歩いて行ける距離にあります。
そして長〜〜いおつきあいです。
土屋清志先生のことは矢島さんに聞いて知っていたのですが
実際にお話しを聞き、さらにすてきだなあと思いました。
府中に開業されて1年で、診療方針は 
 女性の自己決定権を尊重し、快適で安全、安心な分娩を目指します
 助産師を中心とした双方性のコミュニケイションを心がけます
 正常分娩は適切な距離を置いてしっかり見守り続け、
 医療の介入は肝心な出番をしっかり判断して実施します 
また、現在27カ所の助産所の嘱託医をなさっているそうです。すごい。 
ぜひぜひ、こんな素晴らしい取り組みが全国に広まってほしいものです。
三砂ちづるさんの切れ味の良いお話しもとても心地よく響きました。
日本の開業助産師、これからもまだまだがんばってほしいと思いました。
シンポジウム終了後は近くのお店で親睦会があり、美味しいお料理とお酒で
久々に地元で楽しい時間を過ごしてきました。
多摩という地域にはおおいに期待したいと思います。



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コメント 2

みえこ

「うまれる」も見たいし、お話しを聞いてみたい先生方ばかりです!多摩、ステキですね!
by みえこ (2011-07-06 14:30) 

masako

みえこさん、「うまれる」は私観ていないんですが
今回予告編で作ったというバージョンを見せていただきました。
お話しすごくよかったのです。
最近またお勉強に励んでいます。
暑い夏になりそうですがお互い乗り切りましょう〜
by masako (2011-07-06 17:22) 

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